考えつくままの

美しい嘘をつき続けたい

【青春】ゼミ対抗バレー大会

※この一個前の記事「【地獄】ゼミ対抗バレー大会」を読んでいない人は、ぜひそちらから。

 

いやーーー!!!バレー大会良かったーーーー!(高速手のひら返し)

 

 普段摂取し得ない王道の青春を肺いっぱいに吸い込むことができた。

 結局、20人いるはずのうちのゼミからは私を含めて6人しか参加者がいなかった。あとの14人は一体何をしているのだろうか。薄情な奴らである。

 

 我々は少ないながらも頂点を目指して戦い、点が決まればハイタッチをし、転げ落ち、一回も勝利できぬまま全試合を終え、映えある最下位に輝いた。我々が弱いのでは決してない。他ゼミが異常に強いのである。

 

 いやー、でも本当に良かった。何より嬉しかったのは、『倫理学のあいつ』が来ていたことである。彼は球技大会が好きな人間ではなさそうだったから、勝手に来ないだろうと思っていた。彼が体育館の中に入ってくるのを見た時、私はものすごく感動して隣にいた例のぼっち回避の子に『やべえ、感動して泣きそう』と言った。彼女は何も聞き取れなかったようで『え?何て?』と言われた。彼をなぜ『倫理学のあいつ』と呼んでいるのかについてはまた別に記そうと思う。

 

 なんだかみんなと少し距離縮まった気がします。陽キャ陰キャなんて、本当は関係ないんだよな。うちのゼミ最高!あとの14人は知らん!