実家に帰っている。ここ数年、実家は突然やってきた猫2匹に最大限媚びた構造へと変化してしまい、その余波で自分の部屋は跡形もなく消え失せてしまった。そのため、毎度帰省のたびに座るところもくつろげる場所もなく、退屈である。しかも猫2匹は全く懐いてくれない。なんたる図太さ。めっちゃ尻尾振ってくれていた亡き愛犬と比べてしまう。
退屈すぎて超久々に短歌を5首も詠んだ。記録を見ると、前回短歌を詠んだのは去年の3月らしかった。この1年半の間に、人間関係が変わり、就活もあり、3回外国へ行った。弟は浪人生になった。詠むべき出来事はたくさんあったはずなのに、ぼーっとしていて、本当にもったいない。とりあえず今日から短歌を毎日詠む。
ごめんねを知らない僕ら ナポリタン少し多めによそってあげる
押し入れが好きなタイプのガキだった カプセルホテルでふと思い出す
明後日も夏がこのまま来ないなら夏乞いするって百年ぶりに
死ぬ星の脱出ポットに乗せられた王様の孫の真っ白な猫
ゼラチンにミントの城を閉じ込めてラメを散らせば久々に、夏