考えつくままの

美しい嘘をつき続けたい

カラオケ行こ!

『カラオケ行こ!』を観てきました。今観た直後です。直後なのでまだ余韻がすごい。やばい。本当にやばい。

映画版には原作と少し違うシーンとか入ってると聞いて「はーーん!?なんやねんそれ」ってなってたのですが、それが、とても、よかった........。良かったポイントを箇条書きにしてきます。もう文章書けん。

・原作ではモブだった合唱部員の和田がすごい自我出してて、聡実の気持ちも知らずに責めてるとこがなんやこいつって思ってたけど途中の喧嘩のシーンで聡実と中川さんに対して「なんで中川先輩の肩持つんですか!?できてるんですか!?」って言ったとこでもう、和田ーーーー!!!!中川先輩と聡実、どっちに対してお前は好意を持ってるんだーーー!!!!!どっちでも俺は!!!嬉しい!!!!可愛い和田!!!最後聡実の卒業式で泣いてるとこも可愛い和田。

・おいおいおい。狂児が聡実迎えに学校に行く時に傘で聡実を隠したシーンがおいおいおい!!こりゃー何?恋愛映画ですか?アオハライドかよ。キャーって言いそうになったわまじで。

・映画版のオリジナルアイテムの音叉の使いどころが本当にすごい!!!!事故のシーンで狂児の音叉が地面に落ちてから合唱部のリハーサルのとこに繋がるのがうわーー!!ってなった。聡実の!不安そうな!顔!可愛い!!!

・最後のカラオケ大会のシーンで聡実が紅を歌う時、狂児との思い出がぶわーって流れるのがまじでうわー!ってなった。結果知ってるけど号泣してもうた。しかも紅の歌詞がこの映像にマッチしすぎるんだな。死んでしまった狂児にもう思いを伝えられないっていう聡実の心境がこう、うわー!!!!

・ヤクザのみんなが可愛い。

・原作では聡実一人だけの青春だったけど、映画版ではほかのキャラクターの青春にもスポット当たってて、そこがすごいよかった。特に映画部のやつなんか映画版オリジナルだけど普通に原作にも登場させて欲しいくらい。

・なんかもう、聡実がさあ!最初狂児に全然心開いてなくて何かにつけて帰ろうとしてたのにさあ!わざわざ狂児に合う歌を探したり、お守りを渡すためにLINEしたりするとこがさあ!もう!好きじゃんこれ!!結婚してくれ本当。違う、私が結婚を申し込んでるのでなく、聡実と狂児が結婚しろの意。

・あと特典で狂児の名刺ステッカー貰った。やったーー!

綾野剛の足が長すぎる。どう見ても5kmくらいある。

・最後が原作と違くて「え!?こんなん、ちょっと悲しい終わり方やん!もう聡実と狂児は会えんのか!?」ってなったけど、辛抱強くエンドロール後を待ったらやっぱりありました!!Happy。エンドロールはちゃんと観るもんです。

あと、私もよく先輩やら友達やらとカラオケ行くんですが、そこでみんなが歌う歌が映画内で歌われてたりしてて、スクリーンの前にぼんやりみんなの顔が浮かんでましたね。特に『サウダージ』が流れた時、ぼんやりどころじゃなかった。はっきりしすぎてスクリーン見えなかったわ。

みんな!『カラオケ行こ!』を観よう!あとカラオケ行こう!